指圧器アツシ 誕生物語 愛知編

更新日:8月24日


                絵と文: 開発者のヨメ  


2001年春、開発者は転職に伴い家族とともに広島から転居。もともと野球好き・カープ好きの彼は息子と一緒に地区の少年野球チームに参加します。コーチとして毎週土日はヨメと娘をほったらかし、朝から晩まで練習に明け暮れる日々。息子が中学生になり少年野球を卒業してもなおチームに残り監督として野球に携わる日々でした。そして、ハッスルしすぎてもともとあった腰痛が悪化…



実は開発者、若いころからの腰痛持ち。今では「○○式快癒器」と呼ばれて広く愛用されているツボ押しグッズを使ってはいたものの、そのグッズには少々不満がありました。なぜなら自分のツボの位置が指圧器の幅と合わず、これでは片方ずつのツボ押ししかできない。だから脱力してリラックスできない。それに硬くて痛いのも不満。

普通なら使い心地が悪くても、ま、いいかと我慢すると思うのですが、独特の感性とこだわりを持った開発者…思い立って自分で自分専用のツボ押し器を作ることにしたのです。


そしてそして、できたのが変ちくりんな全くセンスの感じられない代物。解説しますと、ホームセンターで買ってのこぎりでカットした板の両端に巨大なL字金具を取り付け、ホームセンターで一袋100円の木片と、ヨメがゴミ箱に捨てていたミシン糸の糸巻きを拾って、L字金具の内側に並べ…使い古したテニスボールを置く…そこに乗っかってテニスボールで腰を指圧する。木片と糸巻きを、木片だけにしたり糸巻きだけにしたりして幅を調節する…みたいなものでした。

ヨメからは、こんな不細工なものリビングに置かないでくれ、美観を損ねる!と非難ゴーゴー。それでも開発者本人はこれは気持ちいい!と毎晩愛用するようになりました。


この自作の指圧器が手放せなくなった開発者、ついにこの代物を海外出張まで持参する始末。機内に持ち込み座席で使おうとして手荷物検査では非常に怪しまれ…



それでもめげず、独自の感性で悦に入り、海外赴任中も恥ずかしげもなくこの変な指圧器を同僚たちに自慢したところ、意外にも「いいね!」をもらい、開発者はとってもいい気分になったのでした。


そうこうして月日がたち、定年退職まであと3年となったころ、静岡県内の企業に出向を命じられ、夫婦で浜名湖畔に引っ越すことになったのです。(二人の子供はすでに独立、夫婦二人だけの生活になっていました。)


…アツシ誕生物語 浜松編へつづく…



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